介助犬の仕事は介助作業と呼ばれます。
落ちたものを拾って渡す、冷蔵庫を開けて中からペットボトルを出す、引き出しを開けて物を取る、カバンの中から財布を取る、段差を越えるサポートをする
・・などがあります。
犬の得意な、くわえる、押す、引っ張るなどを組み合わせることにより、ユーザーのニーズに合わせたいろいろな動作が可能になります。
中でも、転倒時に手元に携帯電話を持ってくる、家族を呼ぶ、などは
緊急時の連絡手段の確保として、ユーザーの安全・安心を守る大切な作業です
これらの作業は犬にとっては、ボール拾いや引っ張りっこなど、遊びの延長です。
そのため、介助犬にとって介助作業は、ユーザーと一緒に楽しむ、しかも褒められる、嬉しいことなのです。