8月9日のクラスター発生以降の経過についてご報告いたします。
8月11日には、発熱等症状を有する入院患者さん2名及び職員1名に検査を実施し、陽性を確認いたしました。当患者さんは感染拡大防止のため隔離による健康管理を行っております。また、当患者さんと濃厚接触であると判断された方は、検査の結果、陰性を確認しております。
8月12日には、咽頭痛の症状を有する職員1名に検査を実施し、陽性を確認いたしました。当職員と濃厚接触者はおりません。
8月13日には、咽頭痛等の症状を有する職員1名に検査を実施し、陽性を確認いたしました。当職員と濃厚接触者はおりません。
8月14日には、発熱等の症状を有する入院患者さん1名及び職員1名に検査を実施し、陽性を確認いたしました。当患者さんは感染拡大防止のため隔離による健康管理を行っております。当患者さんと濃厚接触であると判断された方は、検査の結果、陰性を確認しております。また、当職員と濃厚接触者はおりません。
8月15日から17日まで、クラスター発生部署において患者さん、職員ともに新規陽性者の確認はございません。それ以外の部署で市中感染、家庭内感染と思われる職員3名が新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。
上記の件につきましては全て管轄の保健所に報告を行い、すでに院内関係部署の消毒を実施し完了しています。
8月4日から8月17日までの期間、当院のクラスター発生部署において24名(患者さん10名及び職員14名)、うち、患者さん1名が隔離解除、職員6名が就業制限解除となっておりますが、依然として職員のマンパワー不足は続いております。
皆さまには、しばらくの間、診療制限等多大なご心配・ご迷惑をお掛け致しますが、さらなる感染拡大の防止のため、今後も保健所からの指示を仰ぎながら、新型コロナウイルス感染の拡大防止に向け適切に対応してまいります。ご理解・ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
令和4年8月17日
吉備高原医療リハビリテーションセンター
院長 古澤 一成