当センターが介助犬の活動を始めて、4年目に入りました。その中でも、この2017年は「岡山に介助犬第一号が誕生」という、歴史に刻まれる年となりました。ユーザーの藤原さんと介助犬・ダイキチペアの活動のおかげで、岡山では介助犬の認知度がうんとアップしています。「岡山では同伴拒否が一度もない!」と藤原さん。とても誇らしいことです!普及推進室は、全国的にも珍しい、医療機関にある介助犬の窓口です。肢体不自由の方の社会復帰をトータルにサポートしたいという目的で、必要とする方にとって、心身ともに支えとなる介助犬のご紹介を行っています。12月からは退院前の患者様に、個別訪問も始めました。また、今年の兵庫補助犬研究会、日本補助犬学会では、医療者目線での研究発表も行いました。
(写真は補助犬学会の様子です。車椅子の横で待機(寝ている??)する介助犬)