クッション
脊髄損傷者が車いすで社会参加するためには、それぞれの方に合ったクッションの選択、調整が必要です。座面の圧力分布を視覚的に捉えることにより、褥瘡予防をより効果的に行うことが可能です。
ROHOクッションの空気圧調整
ROHOクッション
当センターでは大気圧に調整して計測・評価し、圧力が高い方には、座って約2秒間空気を抜く空気圧の調整法を指導しています。
マットレス
脊髄損傷者にとって、褥瘡を予防する目的から、ベット用マットレスの選択、ベッド上での体位変換は必要不可欠です。社会復帰に向け、入院中にマット上での仰臥位、側臥位、ギャッジアップ時の圧力計測を行い、活動性、介護者の力量、寝心地等を考慮して、ベッド上での褥瘡予防のアドバイスを行なっています。