吉備高原医療リハビリテーションセンターは独立行政法人労働者健康安全機構が設置運営する 労災病院、総合せき損センターと同じグループに属するリハビリテーション医療専門病院です。
当センターの特色
専門病院機能
専門的リハビリテーション医療の対象者
主に肢体の障害を対象としています。
中枢性・末梢性麻痺(脊髄損傷・脳血管障害・頭部外傷・神経麻痺など)
四肢・脊柱の障害(四肢切断・外傷・関節疾患など)
ネットワーク
できるだけ広い地域から医療の対象となる方々にきていただけるように、中国四国を中心に、労災病院や他の病院とネットワークをつくり連携をとっています。
国立吉備高原職業リハビリテーションセンターや他の職業リハビリテーション施設との連携
職業復帰を目指す方々に対して、国立吉備高原職業リハビリテーションセンターと緊密な連携をとって、 職業復帰に向けてリハビリテーション医療を実施しています。
その連携により蓄積された経験、知識、技術を研究成果としてまとめ、学会や研修会で公表しています。
一般診療機能
吉備高原都市の中核医療機関として
吉備高原都市には、「人間尊重」「福祉優先」の理念のもとに多くの障害者の施設があり、 多くの方が訓練を受け、勤務し、居住しています。吉備高原医療リハセンターは、 その中核医療機関として一般診療を行っています。さらに、吉備高原都市にある障害者の 施設で生活しておられる方々の健康維持に対応することも、当センターが受け持つ役割です。